オペラを想う1周忌

今年の春は桜の散り際も、なんだか潔さがありませんでした。

以前シエルティー犬のリッキー君が逝った時は

見事なりと感嘆いたしました。

96年・・妻も私も現役年代、リッキー君14歳でした。

それまで妻以外に私も私の父も長男もリッキー君の噛みつき洗礼を受けていました。

ご近所の奥さん・・一名・・・。

これは我が家の一大事でありました・・・・。

96年大好きだった散歩も行かなくなり、伏して10日程だったでしょう、

真夏のある日、

嘗て無いことに、私の出勤前の朝食中の足元にいざり寄り・・

鼻ずらをこすり付けるではありませんか。

その日の昼間、彼は留守の間に独り逝きました。

妻にだけしか懐つかないと想っていた

彼があの時私にも別れを残したのだと、後で気付いたのです。

室内で暮らしてたのに、最後まで失禁したことは一度もなく、

所定の浴室までヨロメク足取りで向かう姿は今でも目に浮かびます。


オペラもそうでした、逝った後、

大量の透明で無臭の尿が流れでたのです。

点滴の水分を動けない身体で我慢してたのでしょうか?

1周忌が過ぎたよ・・オペラちゃん・・見事なり・・・。





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